看護師には透析室で働く仕事もあります。
透析の仕事は、病棟などで働いている雰囲気とはちょっと違いますね。
透析室で一番大切なのは、患者さんとの信頼関係を築く事だと思いますよ。
透析を受けている患者さんというのは、いろいろな知識を持っている方が沢山いるんです。
それに、長年透析を受けている方ばかりです。
患者さんにとって、透析というのは命に関わる事なので、看護師に求める物もかなり大きいですよね。
それは、当然だと思います。
特に、新人の看護師や経験の浅い看護師に対しては、不満が出る事も多いんですよ。
患者さんに信頼されるまでは、悩む事も多いかもしれませんね。

透析室の仕事というのは、日勤だけだし、日曜日は休みなので、ママさんナースやプライベートを重視したい方に人気がありますよね。
でも、覚える事が沢山あって、慣れるまでは大変かもしれません。
機械操作も多くて、病棟とは違うルーティンワークがあります。
それに、透析を受けている患者さんは、いろいろな疾患を持っている方も多く、急変もあるんです。
透析している最中に嘔吐したり、そのような時に適切な対応をする為に、いろいろな知識も要求されますね。

でも、最近では、プリセプターの制度を取り入れている職場も多いので、未経験の看護師でも安心する事ができますよ。
同じ看護師として働くのでも、透析の仕事は病棟で働くのとは業務内容が違うので、プリセプター制度があるのは嬉しいですよね。
透析の職場の雰囲気というのは独特です。
慣れるまでは大変だと思いますけど、頑張って続ければ、患者さんとの信頼関係もできて、とてもやりがいのある仕事ですよ。
透析室に転職する時には、プリセプター制度のある職場で働く事をお勧めしますね。